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通信制高校とは、普通の高校のように毎日通うのではなく、毎月送られてくるレポートを 郵送で提出することで、単位を取得していくタイプの高校です。学校へ行く回数が少なく、 自分のペースに合わせて自由にカリキュラムを組むことができます。 元々は高校卒業を目指したい社会人の方々が利用することが多かったですが、近年は 不登校の子どもたちの進学先の一つとしても注目されています。 とはいえ通信制高校の場合、レポートが送られてくるだけで、それをサポートしてくれる人が いないので、途中で挫折してしまう人が多いのが現実です。 そこで、通信制高校の課題をこなすサポートをしてくれる「サポート校」と呼ばれる機関が多く 誕生しました。フリースクールみなものサポート校コースもその一つです。 |
レポートは通信制高校の中心となる課題です。 「レポート」という名前ですが、どちらかと言えば主に穴埋め形式のプリントのようなものです。 枚数は月平均で概ね10~12枚程度。これらを家庭で教科書を見ながら、あるいはサポート校の場合なら スタッフに教えてもらいながら、こなしていきます。 |
通信制高校といっても全く授業がないわけではありません。 「スクーリング」は実際に先生と会って行う授業です。 時間数は少ない科目で年2~4回、多い科目では年16回程度出席する必要があります。 |
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前期末・後期末にはテストがあります。 レポートで学習した内容が身に付いているかを問われる試験です。 |
全日制高校では入学式や卒業式、修学旅行、遠足、体育祭、文化祭などがこれにあたります。 これらを何らかの課題で3年間で30時間行います。 |